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2025年10月15日水曜日

【プリンセッション・オーケストラ 第11話「カリストの影」 おさらいレビュー】

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【おはなしのあらすじ】
プリンセスたちは、えなとろなを助けるため、温存していた合体必殺技を解き放ちます。

そもそもジャマオック、そしてバンド・スナッチとは何者なのか。

その答えを探す為、ナビーユは、図書館へ行き、アリスピアの最も古い歴史の文献を探していました。
司書のカメオさんは、「それだと持ち出し禁止の書庫の方にありますネー」「読む事はできますネー」と答え、さらに「コンブー!」などと続けていきます。

一方のプリンセス部屋では、みなも手作りのお菓子でお茶会が開催中でした。
エプロン姿のみなもは、本日のお茶請けとして、みんなの為にブラウニーを作ってきたのでした。
みなもは、月や星、雲などがあしらわれたティーセットを用いて、「自信作デスー!」とかがりとながせに手際よく配膳します。
みんなでおいしいお菓子を食べてミューチカラを湧き出させる一同でしたが、ナビーユがいない事を気にします。

その頃、古い文献に目を通していたナビーユは、「これ以上古い物は当館にはない」というカメオさんの言葉を聞きます。
ナビーユは、「知りたかった事は大体分かったよ」とカメオさんにお礼を言います。
そしてカメオさんの「コンブスペシャル!!」をなんだかんだ聞き届けると、忘れていたお茶会に慌てて向かいます。

ナビーユは、お茶会に急ぎながら、待っているであろうみなも、ながせ、かがりの反応を気にします。
そんな時ふと、双子のえなとろなが踊っているのを見て、息ピッタリの踊りに心惹かれます。
ナビーユは、「こうすると立体に見えたり…」と目を寄せてみますが、首を振ってプリンセス部屋に急ぐのでした。

その後、みんながマカロンの話題で盛り上がっていると、ようやくナビーユがやってきました。

ナビーユがみなものブラウニーを褒めるの聞いたながせは、「あたしも食べるだけじゃなくて、作ってみようかなスイーツ」と言います。
ながせは、ナビーユから「やった事あるのー?」とたずねられますが、「ないけど、だいじょうぶい!」と『Vサイン』を出して笑います。
「なんかいける気がするよ!」とテンションを上げるながせは、失敗前提で、ナビーユに味見もとい毒味役をゴリ押しします。

そんなながせVer.の「だいじょぶじょぶ」を見ていたみなもは、「なんかいいよね、こういうひと時」と言い、お茶を飲みます。
そしてみなもは、「これが当たり前のアリスピアなんだよね。この当たり前をジャマオックから絶対に守らないと」と続けます。

ナビーユは、「ジャマオックは昔からアリスピアに出現していて、そのつどプリンセスが倒していた」と、さっき調べた事を告げます。
そして「昔の人によると、プリンセスは、アリスピアが生み出した抗体なんじゃないか、って」と続けます。
さらにナビーユは、「どうもその時々で一番ミューチカラの強い子たちがプリンセスに選ばれるみたいだよ」と言います。

みなもは、自分を指差して、「え、わたしミューチカラ強いの?」と目を丸くします。
かがりやながせはともかく、みなもがプリンセスになった理由はなんなのか、ナビーユのフォローを受けたみなもは、恥ずかしさと共に考えます。
かがりも、ナビーユへ「ジャマオックの出現に反応するナビーユの耳も、プリンセスと合わせてアリスピアがくれた能力なんだわ。きっと」とほほえみます。

その頃アジトでは、メンバーと膝を突き合わせていたカリストが、「頃合いかな」と、プリンセスの覚悟を試す為に出撃するのでした。

みなもたちは、ジャマオックを操るバンド・スナッチの事を考えていました。
かがりは、これまでの記録にはなかった事から、本当になんとかすべきなのは、バンド・スナッチの方だと告げます。

そこでながせが、手を叩いて「はいっ!シリアス終わり!」とシリアスなまじめパートを強引に終わらせます。
ながせは、「みんな心配しすぎっすよ。なんだかんだあたしたちは立派にプリンセスをやれているのだから、これからもうまくいきそうな気がします」と笑います。
かがりは、そんなながせに「こーら。勢いづいてる時が一番危ないのよ。気を引き締めないと」と注意しますが、自分もブラウニーを食べて、頬を緩めます。

みなもは、当たり前を守るために頑張りつつも、「だいじょぶじょぶ」とばかりに明るく笑うながせやかがりを見つめます。
2人が持つ『当たり前の強さ』を感じたみなもは「でも、そうだね。かがりちゃんとながせちゃんがいてくれたら、これからもやっていける気がする」と笑います。

そうしてみなも、かがり、ながせは、「自分たちは3人いてこそのプリンセスなのだ」とお互いに感謝を伝え合うのでした。

その後、みなもは、いつも持ち歩いているメモ帳『みんなとの思い出帳』を出します。
前にながせがサインしたメモ帳には、なつやかえでみかんみらいたちのサインが増えていました。
「かがりのサインもぜひほしい!」と2回も言ったみなもは、手作りマカロン欲張りセットをお代に、かがりにサインを書いてもらいます。
そしてみなもは、「これからまだまだ推しを増やしちゃうよ。いっぱい応援するんだから!」と笑います。

ながせも、自分の新たな推しである「ツインズシンクロニシティ」という、えな&ろなのユニットをみんなへ紹介します。
めっちゃキラキラしているというながせの大絶賛を聞いたみなもは、「わたしも会ってみたいなー」と思いをはせるのでした。

その頃、ダンスの練習をするえなとろなの前に、カリストが現れていました。
カリストは、「楽しそうで何よりだ」と告げると、えなとろなに語りかけます。

「最初に謝っておくよ。君たちに決めたのは特に理由があったわけじゃない。ただそこにいたからというだけなんだ」
「悪く思わないでくれとは言わないが、運が悪かったと諦めてほしい」

そうしてカリストは、えなとろなをたくさんのルークで取り囲むと、高く笑います。

ナビーユは、ジャマオックの反応を感知した瞬間、「これはジャマオック――」のと言いかけますが、みなもが「はいみんなお片付け!」と席を立ちます。
そうしてみなもたちは、お茶会のお片付けを素早く終わらせると、ナビーユを置いて、走り出します。

やがてナビーユの案内で現場に駆けつけたみなもたちは、成体になったルークと、2人同時に倒れているえなとろなを見つけます。
みなもたちは、「2人同時にミューチカラを奪われたってこと?」と初めてのケースに驚きつつも変身します。

変身したプリンセスたちは、ミーティアの歌に合わせて、パンチやヒップドロップで幼体のルークを倒していきます。
しかし、リップルは、ふと足を止めると、あたりを見回します。

成体のルークがそんなリップルへバリアの板を発射しますが、ジールが「させない!」とバリアを蹴り飛ばします。
リップルは、ジールからぼんやりしていた理由をたずねられ、「バンド・スナッチの人がいないなって。いつもならどこかから見てるはずなのに」と答えます。
ジールは、「気になるのは分かるけど、今はジャマオックをなんとかしましょう」と、リップルに言います。

やがて成体のルークに揃って向き合ったプリンセスたちは、協力しながらルークへ攻撃を当てていきます。
その中で目配せしたプリンセスたちは、スライディングキックでルークの3本の脚を攻撃すると、ルークの動きを止めます。
そして、唯一ルークのバリアを破れる合体必殺技「プリンセッション・オーラ・アンサンブル」の準備を始めます。

そのまま合体必殺技を放ってルークを倒したプリンセスたちは、えなとろなのところに向かいました。
しかし、目を覚ましたのはえなだけで、ろなは倒れたままでした。
えなは、立ち尽くすプリンセスたちに気づいて、「ろなが……妹が目を覚まさないんです!」と訴えかけます。
その時、遠くの街の方から、轟音が鳴り響き、建物が倒れていきます。

街を覆う夜のような半球のドームを見たプリンセスたちは、もう1体ジャマオックがいる事に気づきます。
そして「ろなのミューチカラが戻らないのも、さっき倒した時に歌のカケラが出なかったのも、もう1体が倒されていないからなのだ」と推測します。
プリンセスたちは、ナビーユから「この子たちは僕が見ているから、みんなはジャマオックの方をお願い」と託されて、街の方へ急ぎます。

街では、成体のビショップが、みんなが逃げ惑う中、光線を放って辺りを破壊していました。
カリストは、「ここからが僕のライブの始まりだ!」と広場の中心で高らかに笑います。

プリンセスたちは、カリストの策略によって、消耗の激しい合体必殺技を使ってしまいました。
しかしプリンセスたちは、ろなを救うため、ひるまずにカリストとの戦いに臨むのでした。

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