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2025年10月28日火曜日

【プリンセッション・オーケストラ 第24話「世界の果てまでも」 おさらいレビュー】

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【おはなしのあらすじ】
プリンセスたちは、みんなの想いを込めた歌を笑顔で響かせて、赤の女王を乗り越えます。

本拠地の玉座に座る赤の女王は、手のひらに4色のミューチカラを集めつつ、「わらわの元に帰ったか。バンド・スナッチ。大儀であった…」とつぶやきます。

赤の女王は、バンド・スナッチとの戦いで進化したプリンセスの新たな姿が『アリスピアの運命』を決めるものであるのか、考えていました。
進化を遂げたプリンセスの力が本当に完成されたものなのか、赤の女王は自分で確かめようとします。

そうして玉座から浮かんだ赤の女王は、プリンセスたちの元へ降臨するのでした。

新たな力でバンド・スナッチを下したプリンセスたちの前に、黒幕である赤の女王が姿を現しました。

みなもは、なつへ逃げるように言い、なつは、顔をゆがめながらも、みなもへ絶対に帰ってくるように言って駆けていきます。
ナビーユたちが、『アリスピアを統べる者』と語る赤の女王を怪しむ中、みなもは、赤の女王が自分を見つめている事に気づきます。

そしてみなもは、光無き明日の可能性、アリスピアが崩壊していく幻を見ていました。

目を覚まし、自分が見た幻について尋ねるみなもに、赤の女王は、「このままでは、世界はああもなろう」と答えます。
みなもは、目の前を揺らがせながらも、「絶対にあんな未来にさせない」と歌のカケラを構えます。
そしてみなもは、赤の女王を止める為に、かがり、ながせと一緒に変身します。

赤の女王は、変身を終えたプリンセスたちを、廃墟へ移動させます。
廃墟を見たジールは、アリスピアに何があったのかをたずねますが、赤の女王は答えません。
プリンセスたちは、戸惑いますが、ここなら街を気にせずに思いっきり戦える事を確認し、赤の女王に向かいます。

しかし赤の女王は「その姿ではな」と告げると、凄まじい速さで移動し、プリンセスたちを吹き飛ばします。
ジールは、着地しつつ、「ギータと同じ…!」と告げます。

そして赤の女王は周囲に光の弾を出すと、波状攻撃でプリンセスにぶつけます。
煙を越えて上から降ってきた光の弾を防いだミーティアは、「今度はベスか…」と苦々しげに笑います。

赤の女王は、「本来はわらわの力だ。それを分け与えたまでの事」と告げます。
リップルは、「この人、たった一人だけでバンド・スナッチ全員を上回る」と汗を垂らします。
進化したプリンセスたちの力を見る事を望む赤の女王は、「先だっての進化の証。ここに示して見せよ」と告げ、ドランと同じ強化の力を使います。

その頃、みなもの「だいじょぶじょぶ」を信じてポータルで待っていたなつは、みらいと再び会います。

アリスピアを統べる者、赤の女王は、自分たちはアリスピアを存続させる為に行動していた、と語り始めます。
そして「アリスピアの為には、人は強くなければならない。だからこそ進化をうながす目的でジャマオックによる試練を与えていたのだ」と続けます。
さらに赤の女王は、進化を求める自分たちの行動を否定する事は、試練を経て覚醒したプリンセスたち自身の行動を否定する事と同義だと言います。

選別と淘汰を行う赤の女王は、「進化は、誰の何よりも優先される」と告げます。
そして「選ばれるべき強き者は、プリンセスか。それともバンド・スナッチか…。結果はそなたらが一番よく知っていよう」と、わずかに声を震わせて言います。

ジールとミーティアは言葉をつまらせますが、リップルは、「わたしたちはあなたに選ばれたつもりなんてありません」と答えます。
そして「プリンセスになったのも、 みんなを守るのも! わたしたちの選択です!」と声をぶつけます。

赤の女王に立ち向かうリップルの決断に、ジールとミーティアも応えます。
ジールは「そうね。あなたの真意がどんなものでも、私たちの意思は変わらないものね!」と告げます。
ミーティアも「プリンセスとしちゃあ、シバき回してみせないとですよね!」と気合いを入れます。
赤の女王も、そんなプリンセスたちの心と力を確かめようと、アリスピアから回収したミューチカラを与えて、プリンセスたちを強化します。

『私たちの想いは私たちだけのもの。この気持ちは誰にも決められない!』

テイクミーハイヤーへと変身したプリンセスたちは、なつの歌を口ずさみながら、大人っぽくキメます。
赤の女王も、姿を変え、空を飛ぶプリンセスたちへ「おお、それこそがわらわの焦がれし進化のカタチ!」と声を上ずらせます。
しかし赤の女王は、「だが」と笑うと、カリストと同じ力でがれきを飛ばします。
プリンセスたちは、光のバリアでがれきを防ぎますが、はじき飛ばされ、地面に叩き落とされてしまいました。

テイクミーハイヤーの姿になっても赤の女王にかなわない事に、ミーティアは「冗談きつくね」と声を震わせます。
しかしリップルは、「それでも…それでもわたしたちは!」とひるまずに2人と自分を奮い立たせます。

そうしてプリンセスたちは、圧倒的な力を持つ赤の女王に立ち向かうのでした。

ポータルの中で座るなつは、同じようにプリンセスを想うみらいから、「本当にないのかな。わたしができる事って」とたずねられます。
なつは、「プリンセスじゃないアタシたちができる事…」と考え、みなもとのふれ合いを思い出します。
そうしてなつは、みらいへ「じゃあさ。一緒に歌おうか。プリンセスを応援する為にさ。頑張れー、負けるなーって」と声をかけます。

みらいは「そんなのでいいのかなあ…」と言います。
立ち上がって笑ったなつは、「そんなのがいいんだよ」と息を吸い、歌い始めます。

みらいは、なつが綺麗な歌声でプリンセスたちを応援し、ミューチカラを湧き出させるのを見て、目を丸くします。
やがて、プリンセスたちを応援するなつの歌声を聴いて、女の子たちやアリスピアンたちが集まり始めます。

赤の女王は、光の弾から光線を放って、プリンセスたちを攻撃し続けます。
プリンセスたちは、地面スレスレを飛びながらなんとか光線をかわしていきます。

赤の女王は、「この程度か。わらわが求めたミューチカラは!」と叫ぶと、上空から光線を降り注がせます。
プリンセスたちは、光線をかわし切れないと感じ、それぞれ手でバリアを作って光線を防ぎます。

しかし赤の女王は、「その進化に終わりがあってはならぬ!」と告げると、手から大きな光の弾を放ちます。
プリンセスたちは、3人で1つの大きなバリアを作り、光の弾を押し止めます。
赤の女王は、歯を食いしばって耐えるプリンセスたちへ「それで完成されては困るのだ! 成長を止めてはならぬのだ!」と叫びます。

プリンセスたちは、赤の女王の攻撃によって、ミューチカラを強くしていきます。
しかし、人との繋がりを考えないそんな進化の先にあるのは、弱肉強食のアリスピアでしかありません。

ジールは、「その先にあるものは何? ミューチカラが強い少数だけしか残らないアリスピアよ。あなたは、それを繁栄と言うの!?」と問いかけます。
ミーティアは、「そうだよ! それっぽっちの人を生み出す為に他の大勢を切り捨てるなんて、あんた本当に正しいと思ってんの!?」と光の弾を砕きます。
リップルは、「わたしたちはあなたの言う進化で強くなったんじゃありません」と手を下ろし、目を伏せて、みんなの事を想います。

リップルは、自分たちは、みんなとのかかわり合いやふれ合いがあったからこそ、ここまでやってこられたと述べます。
それは進化とは別のカタチ、「だいじょぶじょぶだよ」と笑う、みんなが持っている『当たり前の強さ』なのだと、リップルは告げます。

そうしてプリンセスたちは、なつやみんなが「頑張れ! 負けるな!」と自分たちを信じ、応援して、明るく歌って踊る想いを受け取ります。

「平気だよ。だってみんな強いんだもん。だから心配無用無用!」

赤の女王は、リップルの言葉を聞いて、かつての自分の同じ言葉を思い出し、息を吐くように笑います。
そして「ならばこれが最後の試練だ!! プリンセスよ!」と告げ、両手を広げます。
そうして赤の女王は、空をおおうほどの魔方陣を作ると、プリンセスたちへ巨大な火球を放ちます。

どんな運命も必ず最後はまぶしく輝くと、All for the bestだと信じる想いは、きっと届くから。
プリンセスたちは、赤の女王を乗り越え、自分たちの正しさを証明しようと、みんなと自分たちの想いを込めた歌を響かせます。

『私たちの想い。私たちの歌。響け、世界の果てまでも!』

プリンセスたちは、ミューズタクトから放った光を束ねて巨大な火球にぶつけますが、火球は止まらず、余波で廃墟が吹き飛んでいきます。

赤の女王は、膝が折れそうになるプリンセスたちへ「本当にここまでなのか。プリンセス!」と火球を押し込みます。

ジール、ミーティア、リップルは、歌を響かせながら、「響け…」とそれぞれつぶやきます。

やがて、かなたから音楽が届き、赤の女王の背を撫でます。

それをきっかけにプリンセスたちに向けて、周りから音楽が集まってきました。
プリンセスたちは、「響け!」と一生懸命に叫びます。
やがて、プリンセスたちの歌のカケラが輝き、ミューズタクトが変化します。

プリンセスたちは、変化したミューズタクトを3人で持つと、笑顔とともに合体必殺技「ファンタズム・ハート・グリッター」を解き放ちます。
そして、夢を叶えようとするプリンセスたちの歌声が、風になって轟き、世界の果てまでも響き渡ります。

『みんなの力を一つに! どこまでも届かせよう!』

百花繚乱究極ライブ!と言える幻想的な煌めきは、火球を越えて、赤の女王へと届いていきます。
赤の女王は、「ああ、そうだ。この力こそがやがてキャロルを――」と言いながら、光に包まれていくのでした。

青空の下、プリンセスたちは、赤の女王の試練を笑顔で乗り越えました。
リップルは、空から降ってきた赤の女王の歌のカケラを、両手で受け取めます。

そしてリップルは、安心したようにくずおれてしまいました。
ミーティアも、「そりゃあそうでしょう…! もう勘弁ですよ」と倒れます。
ジールも、笑って2人の横に一緒に体を倒します。

そうして倒れ込んだ3人の元へナビーユが駆けつけてきました。

ナビーユは、「大丈夫かい? ケガはない!?」と慌てながら、「ながせ」「かがり」「みなも」と3人の名前を呼びます。
みなもたちはナビーユと一緒に、「今度こそ…守れたよね。アリスピアも、みんなも…」と笑うのでした。

みなも、かがり、ながせ、ナビーユは、アリスピアのいつもの場所へ帰ってきました。
みなもは、赤の女王の歌のカケラを手で包み、目を伏せてほほえみます。

みなもは、なつやみんなのおかげで赤の女王を倒すことができた事を想います。
そして「ナビーユ、ながせちゃん、かがりちゃん。みんなの所に帰ろう!」と駆け出します。

みなも、かがり、ながせ、ナビーユは、みんなの笑顔があふれるアリスピアを歩いていきます。

するとみなもたちの所へ、なつが息を切らせて走ってきました。
みなもは、照れたように「だいじょぶじょぶ」の『Vサイン』を作ってほほえみます。
涙を浮かべたなつは「おかえり!!」とみなもやみんなを抱きしめ、みなも、かがり、ながせ、ナビーユは「ただいま!!」となつへ笑うのでした。

一方、赤の女王が敗れた事を知った白の女王は、やはり赤の女王の手段は苛烈過ぎたと語ります。
そして、「この世界はもう少し安らかであるべきなのです。そうであれば、わたくしたちがアリスピアに静寂なる平穏をもたらしましょう」と告げます。

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