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2025年10月23日木曜日

【プリンセッション・オーケストラ 第19話「自由の意味は」 おさらいレビュー】

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【おはなしのあらすじ】
ジールは、ギータから『自由』について問われますが、自分の考えを力強く答えます。

放課後、みなも、なつ、かがりは一緒に帰っていました。

なつは、みなもへイメチェンを提案しますが、みなもは「わたしは今のままでいいかなぁ」と苦笑いします。
しかしなつは、「えー、せっかくだからアタシのきせかえ人形になってよー」と本音ダダ漏れで唇をとがらせます。
2人のやり取りにほほえんでいたかがりは、ふと進行方向にながせが立っている事に気づきました。

腕組みしたながせは、かがりの名前を呼ぶと、「おはなしがあります!」とかがりを指差すのでした。

ながせが頼んできたのは、「かがりのお家に遊びに来たい」という事でした。
ながせは、前に開いた女子会勉強会を話題にしつつ、いずれはみなもやなつのお家を攻略したいとテンションを上げていきます。

ながせとコントを繰り広げたなつは、この後の予定について「アタシも一緒したいのはやまやまだけど、ハカセとの約束がなー」とあらためて告げます。
前に勉強会を「行けたら行くわ」と断っていたなつは、今日は先に約束があったのに、かがりのお家までついて来てくれたのでした。

かがりは、「また誘って!」と笑って謝るなつを「ええ。次は来てね」と送り出すと、ながせとみなもをお家へ案内します。

そうして、かがりの部屋に通されたながせは、部屋の匂いを吸い込んだ後、「ぜひここをながせ科植物の繁殖地に」と告げます。
打ち上げの時のネタを引っ張るながせに、かがりは「根絶やしにするわよ1本残らずね」と言い、みなもは「焼却処分かなぁ」と言います。

その後、ながせは、和菓子とお茶を持ってきたかがりのおばあちゃんの話を聞いて、かがりに「お友だちを連れてくるの珍しいんですか?」とたずねます。

かがりは、「誘いはするんだけど、みんな変に恐縮して来てくれないのよね」と苦笑いします。
ながせは「孤高の人っぽいオーラありますしね。実際には意外と隙が多くてめんこいんですけど」と笑います。
みなもも「分かるー。たまーにかがりちゃん、ハムスターみたいな動きするよね。見ててスゴいなごむよー」とほほえみます。

かがりは、2人の言葉にむくれた後、クスッと笑うと「でもあなたたちには感謝してるわ。友達になってくれて。ありがとうね」と笑顔を浮かべます。
かがりは、「もちろんなつさんにもね」と告げ、今日なつが来られなかった事を残念がりつつ、なつの近況をみなもやながせと話します。

そんな3人の噂を知ってか知らずか、自宅でくしゃみをしたなつは、まなびとの約束の為、アリスピアchのエントランスの動画を探します。
そんな時、ふと『謎のプリンセス バトル集』の動画を再生したなつは、リップルのバトルを見て、眉をひそめるのでした。

お茶と一緒に和菓子を食べる3人は、「46億年振りくらいに食べた気がします」「和菓子作りもやってみたいな」「みなもの和菓子が毎日食べたいわ!」と話します。

やがて3人の話題は、ながせが今日クラスの女の子と盛り上がった『アリスピアとの出逢い』に移っていきます。
かがりは、「私は、人生が変わった気がしたわ。アリスピアと出会えていなかったら、今みたいに笑えていなかったかもしれない」と語ります。

幼い頃のかがりは、両親が有名であった為に周りから特別視された事や、自分から話しかける子でなかった事もあり、仲良しの子ができませんでした。
そんな時にかがりが出会ったアリスピアは、自分を何も特別じゃないただの女の子として見てくれる、どこまでも自由で優しい世界でした。

それが嬉しくてアリスピアに入りびたった事がいい気晴らしになったのか、だんだんと学校でも素の自分を出せるようになったのだ、とかがりは言います。

かがりは、「結局、アリスピア活動にいそしんでいるうちに、むこうでもなんだか特別みたいな扱いになってしまったけれど」と苦笑いします。
しかし、それは両親の影響でなくて、自分の行動で望んで得た結果だから、むしろ喜ばしい事だ、とかがりは続けます。

そしてかがりは、目に力を宿し、「だから私はアリスピアを全力で守りたい。あの世界を侵すすべてから」と告げます。
新曲を手に入れたながせ、かがり、みなもは、あらためて「負ける気がしない。私たちは強くなったはず」と意気込みますが、それでも不安は残るのでした。

その頃ナビーユは、以前訪れた図書館の書庫で、バンド・スナッチの記録を調べていました。

ナビーユは、相変わらず調査の成果がゼロであることを悩んでいましたが、不意にジャマオックの反応を感じ取ります。

その頃アリスピアでは、ギータが現れ、ジャマオックで女の子やアリスピアンを襲い、驚かせていました。
塔の上に立つギータは、みんなが離れていくのを見て、「逃げろ逃げろ。今日ばかりはお前らが目当てじゃねえしな」とほほえみます。
そしてギータは、駆けつけてきたかがりたちの前にワープすると、腕を振ってポーンたちを消してしまいました。

驚くかがりたちへ、ギータは「直接相手をしてやろうってんだよ! この俺がな!」と自らを指差します。
かがりは、「2人とも変身よ!」と叫ぶと、歌のカケラを出して変身します。

変身したプリンセスたちに対して、ギータは、雷鳴が轟く中、不敵に笑います。

バンド・スナッチの本拠地で様子を見ていた赤の女王は、「ギータよ。そなたの力…解き放とう…」と告げます。
そして手を伸ばすと、手のひらの黒いエネルギーを握りつぶします。

目を赤く光らせるギータに対して、プリンセスたちは先手必勝とばかりに突進します。
しかしギータは、向かってきたプリンセスたちをキックの一撃で吹き飛ばしてしまいました。

ギータは、プリンセスたちの前で、お尻から尻尾を生やし、自分の楽器であるギターを呼び出します。
そして飛びかかってきたジールの背後に一瞬で回ると、「警戒しなきゃなんねえ相手はカリストだけだと思ったかよ」とギターからの衝撃波でジールを攻撃します。

そのままギータは、超高速で動き回り、リップルやミーティアを吹き飛ばしてしまいました。

ギターをかついだギータは、プリンセスたちへ「やりすぎたんだよお前ら。オレたちバンド・スナッチを本気にさせちまった」と凄みます。
ギータの強さを感じるプリンセスたちでしたが、ジールは「それでも私たちは誰もが自由に羽ばたけるアリスピアを、あなたたちから守るのだから!」と叫びます。

オレだって自由に振る舞っていいだろうが#プリオケ pic.twitter.com/1mxDbtHSgH

— 「プリンセッション・オーケストラ」公式 (プリオケ) (@priorche_info) 2025年8月19日

ジールの言葉に表情を消したギータは、「いま、自由とか抜かしたか…」とつぶやきます。
そしてギータは、ギターを振り、ジールに声をぶつけます。

「なら! オレだって自由に振る舞っていいだろうが!」
「お前らとオレたち、一体何が違うってんだよ!」
「いつも好き勝手この世界で遊んでるお前らが!」
「オレたちの自由を否定すんじゃねえよ!」

ギータの叫びに対して、ジールは目を伏せます。
そして、これまで自分がアリスピアで感じてきた自由を思い出します。
やがて目を開いたジールは、「いいえ。否定させてもらうわ」と告げます。

「自由というのはね。他人の自由を尊重してこそ、初めて許されるの」
「あなたの自由は他人を追いつめる」
「それはただの一方的な侵略行為よ」
「そんなものが自由であるものですか!」

ジールは、自分の考える自由を力強く答えます。
目を閉じ、一拍を開けたギータは、「ハ、だったらどうするよ。オレに言って聞かせるだけの力があんのか」とプリンセスたちの周りを高速で移動します。

ギータの高速移動によって突風が吹き荒れる中、ジールは、「ならこういうのはどう?」とつぶやきます。
そしてはやての歌のカケラを胸の前に持ってきて、使用します。
水色の光をまとったジールは、クラウチングスタートの姿勢を取ると、「追いついてあげる。そしてその先へ行くわ」と笑います。
次の瞬間ジールは、はやての背中を押す歌と一緒にダッシュし、一瞬でギータの間合いに飛び込みます。

ギータは、ジールの拳を高速移動で回避しますが、自分に追いすがるジールからだんだん攻撃をもらっていきます。
目にも止まらぬ速さで攻防を繰り広げるギータとジールに、ミーティアは「世界観違いませんか。あの2人」と目を回します。
そうしてジールの自由とギータの自由、決して相容れない両者が激突します。

やがてジールからいい一発をもらったギータが足を止めた瞬間、リップルとミーティアが、ギータへキックを当てます。
その隙を見逃さなかったジールは、ナビーユのアドバイスを受けて一気に必殺技を解き放ちます。

「『自由』の意味を考え直してきなさーい!」

ジールの必殺技が、ギータの放った衝撃波を破って、ギータへと迫ります。
ギータは、「あーあ、オレのソロパートここまでかよ。まあいっか。ちっとは場もあったまっただろうさ」と笑って、去っていきます。

場を焼き尽くし、ギータを撤退させたジールでしたが、その表情は晴れません。
プリンセスたちは、「確かに自分たちは強くなったけれども、バンド・スナッチの暗躍も本格化し始めている」と気を引き締めるのでした。

アジトに戻ってきたギータは、赤の女王から「そなたの『可能性』、見せてもらった。しかしながら、わらわはその先を所望するが?」と声をかけられます。
ギータは、「オレの力はあんなもんじゃねえっすよ。ただ、リ・ハーサルは他のやつらにも必要っすから」と立ち上がり、ベスの前に歩いていきます。

そしてギータは「行ってこいよ」とベスとバトンタッチで手を叩き合います。
ギータから託されたベスは、「ああ。存分に響かせてやろう。やつらのハートにな」と出撃していくのでした。

その頃、暗い部屋で、じっとなつは、昼に見つけたプリンセス・リップルの動画を見続けていたのでした。

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