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2025年10月30日木曜日

【プリンセッション・オーケストラ 第26話「絶刀佳人」 おさらいレビュー】

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【おはなしのあらすじ】
プリンセスたちは、アリスピアの平和を守るため、新たな脅威である花の騎士シンシアと戦います。

図書室の奥でなつ、ながせ、みなも、かがりは、アリスピアの現状について話していました。
赤の女王との決戦を乗り越え、ようやく平和に……と思いきや、依然としてジャマオックの発生は止まりません。
みなもは、なつへ「ジャマオック自体はアリスピアに昔からいたいたずら好きの妖精のようなものだった」とナビーユの調査結果を伝えます。
そして、「それまでは人を襲ったり、巨大化したりとかはなかったんだって」と続けます。

話を聞いたなつは、「ジャマオックが暴れているのは、他にそうさせている奴がいる」と整理します。
かがりは「それは考えたくない事よね」と告げた後、図書室でアリスピアの話をする一同を注意します。
難しい本があるコーナーに人は来ないと言うながせへ、かがりが重ねて注意した時、すみれが本棚の奥から顔を出しました。

すみれは、慌てふためくみなもへ「こーら。図書室では静かに本を読まないとダメですよ」と子供に言い聞かせるように告げます。

ながせは、ひとまず自分たちの会話が聞かれていなかった事に安心するのでした。

その後、かがりよりも先に図書室を出たみなも、なつ、ながせは、帰りながら、すみれの話をします。
みなもは、ソラミタワーの時と同じように、「かっこいいよねー。すごく大人って感じがするよ」とすみれへの憧れを口にします。
ながせとなつは、みなもの話に紐づけて、距離感近く「イイ女(?)」のコントをするのでした。

そうしてながせと別れた後、なつは、ながせの事を「バイタリティの化身だな。あいつは」と苦笑混じりで言い表します。
みなもが、「そこがながせちゃんのいい所だもん。ステキじゃない?」とほほえむと、なつから頭を「よしよし」と撫でられます。
なつは、恥ずかしがるみなもへ、「たぶん、あいつの元気の素はあんたなんだろうなあって」と笑って言います。
みなもの頭から手を離したなつは、「みなもと一緒にいたら、ながせやかがりも元気が湧いてくるのではないか」と告げて、歩き始めます。

なつは、みなもへ「前にも言ったと思うけど、あんたには他人をその気にさせてくれる力があるよ」と伝えます。
なつは、カラオケボックスで言った時と同じように、あるいはカリストが言った時と同じように言います。

みなもは、上ずった声で「なっちも? 元気になる?」とたずねます。
そして「アタシは特にだね〜」というなつの答えを聞いて、「だったらうれしいな〜」と思いっ切り頬を緩めます。

みなもは、「でもね。わたしの方が他の人から元気をもらってるんだよ。みんなの楽しそうな顔、頑張ってる姿がわたしをその気にさせてくれるの!」と告げます。

ライブの時も、お菓子作りの時も、プリンセス活動をしている時も、みなもはみんなから元気と勇気をもらって自分のやりたい事を頑張ってきました。
そんなみなもへ、「アタシの頑張ってる姿でも?」とたずねたなつは、「なっちのは特にだね」というみなもの答えを聞いて、「でしょがー。やったー」と喜びます。

みなもとなつは、お互いに元気をもらい合っている事に、はしゃいでじゃれ合います。
しかしみなもは、後ろ向きに歩いていたせいで、小さな子にぶつかってしまいます。
大事には至らなかったものの、みなもは、なつから「もーもーもー」と肘でこづかれて、しょげます。

なつは、「でも今の子、小学校高学年くらいかなあ。ずいぶん落ち着いた子だったね。みなもよりもしっかりしてそう」と意地悪く笑います。
みなもは「なっちの言葉のナイフがわたしの胸をえぐる…」と落ち込みます。
そうやって冗談交じりに楽しげに話す2人を、立ち去ったはずの女の子は、物陰から見ているのでした。

図書委員の仕事を終えたかがりは、すみれと並んで廊下を歩いていました。

途中はやては、かがりを見かけて声をかけようとします。
しかし、かがりとすみれの顔がよすぎる為に、いくらスプリンターだとしても、はやては飛び込む勇気が出ませんでした。

校舎の出入口に着いたかがりは、すみれへ「アリスピアでどんな活動をしているのか?」とたずねます。
すみれは、「歌ったり踊ったりが得意でない」と前置きした上で、「アリスピアンとお話している」とかがりへ説明します。

すみれは「好きなんですよ。一日、一日を懸命に生きているあの人たちが」と告げます。
かがりも「その気持ち、とっても分かります。私にも大切に思うアリスピアンがたくさんいますし」と答えます。
しかしすみれは、「そう。大切に思っているんです。だからこそ守ってあげたいですよね」と視線を外してつぶやくのでした。

その頃プリンセス部屋で、ナビーユは、赤の女王の歌のカケラが今まで歌のカケラと違う事を感じていました。
ナビーユは、安易に使わない為に、赤の女王の歌のカケラを管理用の球にしまいます。
そこにながせが「ボンジュールみなの衆ー!」と飛び込んできて、「あれ。ナビ助だけ? 一番乗りだったかぁ。幸先いいね」と腕を組みます。
ナビーユは、ナビ助呼びに驚きつつ、「君はいつも元気だね」と呆れますが、ながせは「そりゃそうでしょうが! あたしの“役目”みたいなもんだし」と言います。

ながせは、椅子に座り、「自分が元気よくおバカをやっていたら、みんな呆れて笑ってくれる。少なくとも暗いムードにはならない」と言います。
そして「特にみなもは結構悩んでしまうタイプだから、みなもにくもった顔をできるだけさせないようにしたい」と続けます。
ナビーユは、かつては自分がくもりがちでシリアスを断ち切っていたながせが、今は誰かをくもらせないようにしたいと考えている事に驚きます。

ただながせは、みなもの一番の仲良しであるなつがプリンセスの秘密を知った事もあり、「あたし、あの間には挟まれませんわ」と苦笑いします。

ナビーユは「そういう事なら安心しておバカやればいいよ。僕が極力フォローしてあげるからさ」と言い、ながせも「話せるねえナビーユ」と笑います。
そしてナビーユとながせは耳と手でハイタッチしようとしますが、ナビーユがジャマオックの反応を感じ取った為、2人は苦笑いします。

帰宅したみなもは、自室のスカスカのクローゼットに制服をかけ終え、「んー!」と私服で伸びをします。
しかしアリスピアからの緊急連絡が入ったことで、みなもは、「んもー、休ませてもくれないんだから」とアリスピアの平和を乱す存在に怒ります。

その頃アリスピアでは、ジャマオックが歌唱コンテストの会場に現れ、女の子に迫っていました。

司会者アリスピアンはマイクで応戦しますが、どんどん水際に追いやられていきます。
かがりが到着していないものの、ナビーユの声かけで、駆けつけたみなもとながせは変身します。

新曲で変身したリップルは、ミーティアと一緒にジャマオックを退治していきます。

ミーティアは、一番乗りでみんなへ迫っていたポーンを踏みつけます。
リップルは、後ろでポーンに襲われた女の子の悲鳴を聞き逃さず、別のポーンを投げつけます。
ミーティアは、ナイトを崖上に誘導すると、キックの一撃で倒します。

そうしてナビーユがみんなを避難させた後、リップルは必殺技を放ちます。

「全力で、受け止めてみせるから!」

ウォータースライダーからのかかと落としを決めたリップルは、ほとんどのジャマオックを倒しました。
ミーティアと合流後、崖上に登ったルークを追ったリップルは、「これでおしまい!」とキックを放ちます。

しかしリップルのキックは、いきなり飛び込んできた白い異形の騎士によって止められてしまいました。
リップル、ミーティア、ナビーユは、剣を携える白い騎士を目にして驚きます。
さらにリップルは、白い騎士に剣を払われたことで、バランスを崩して、崖際まで下がってしまいます。

フォローの為に崖上まで登ってきたミーティアは、白い騎士の後ろでルークが森の方へ逃げていくのを見ます。
しかし白い騎士は、ルークを追いかけようとするミーティアの前に剣をかざします。
ジャマオックをかばう動きを見たミーティアは、「ダンマリなら敵と判断するけど」とにらみますが、白い騎士は動きません。

リップルとミーティアが白い騎士と戦おうとした時、森の奥から女の子の悲鳴が聞こえてきました。
するとルークが、逃げ遅れた女の子のミューチカラを奪って、成体になってしまっていました。
リップルは「この人は私が押さえておくから」と叫び、ミーティアはルークの方に向かいます。

しかし白い騎士は、リップルを置いてルークへと走ると、ルークをバリアごと斬り伏せてしまいました。
そして、ルークが奪った女の子のミューチカラを剣に吸わせてしまいました。

ルークを斬り伏せた白い騎士の行動に混乱する一同の前で、白い騎士は女の子の歌のカケラも剣に取り込んでしまいます。
プリンセスのように歌のカケラを使用する白い騎士は、そのままリップルとミーティアに高速で突進します。

避け切れないリップルとミーティアを救ったのは、横合いからはやての歌のカケラを使って飛び込んできたジールでした。
白の騎士から離れた場所で停止したジールは、走行中にピックアップしたリップルとミーティアへ、「遅れてごめんなさい」と謝ります。
そしてジールは、2人から、白い騎士がルークを守った後に、ルークを斬り伏せた事などを聞きます。

白い騎士は、歌のカケラを取り込んで赤くなった剣をプリンセスたちに振ってきます。

ジールは、白い騎士を見て「目的も正体も謎。だけど敵対する意志だけは確かみたいね」と告げ、ミーティアは「悪いやつでしょう」と告げます。
リップルは、「あの人が何者かはわからない」と言った後、一度目を伏せて、自分たちなりの正しさで行動していたバンド・スナッチや赤の女王の事を思います。
その上で、「だけどみんなに悲しい思いをさせるつもりなら、わたしたちはそれを止めないと」と告げます。

リップルは、白い騎士を止める決断をすると、「ジール、ミーティア! 行くよ!」と力強く言います。
そして3人は、波状攻撃で必殺技を放っていきます。

白い騎士は、リップルとジールの必殺技を一撃で破りましたが、最後のミーティアの必殺技を大振りの回転ではねのけます。
その回避動作に合わせて、リップルは「今だよ。2人とも!」と合体必殺技の合図を送ります。
そして、プリンセスたちは、3人で1つの歌を歌い、合体必殺技「プリンセッション・オーラ アンサンブル」を解き放ちます。

合体必殺技を剣で受け止めた白い騎士は、後ずさりながらも合体必殺技を耐えます。
しかしプリンセスたちはそのまま押し切っていき、剣から歌のカケラを分離させる事に成功します。
その瞬間を見逃さず、プリンセスたちは、「いっけえー!!!」と最後の押し込みを行います。
白い騎士が剣を振り上げ、合体必殺技を受けた瞬間、白煙が広がります。

リップルたちは、ミーティアのおバカも交えつつ、歌のカケラを回収します。
しかし、白煙が晴れると、白い騎士はまだ立っていました。
リップルは、3人の中心でたたずむ白い騎士へ、「あなたは誰ですか?」と問いかけます。
白い騎士は、「花の騎士シンシア」と答えると、ワープで消えてしまいました。

森の中を歩くみなも、かがり、ながせは、ナビーユから、ミューチカラを取り戻した女の子が元気になった事を聞きます。
異形の白い騎士についてのナビーユの問いかけに、ながせは「また、新しい敵っすか」と言います。
かがりは「赤の女王だけではなかったのね。アリスピアの平和を乱そうとするのは」とこぼします。
花の騎士シンシア。それはまるで、新たな戦いの始まりを告げる使者のようでした。

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