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2025年10月25日土曜日

【プリンセッション・オーケストラ 第21話「壊す力、守る力」 おさらいレビュー】

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【おはなしのあらすじ】
リップルは、ドランから揺さぶりをかけられますが、かえでやナビーユたちの想いを胸にアリスピアを守ります。

お菓子作り動画の撮影にもだんだんと慣れてきたみなも。

失敗しまくりだった前回の撮影から成長し、マカロン作りをバッチリ成功させる事ができました。
カメラを持っていたグリムさんや他のアリスピアン、後ろで待っていたなつ、かがり、ながせも拍手します。

その後みなもは、撤収しようとするグリムさんたちへ「せっかくですし、一緒にマカロン食べませんか?」と声をかけます。

そうして、みなも、なつ、かがり、ながせは、グリムさんたちと一緒にマカロンを食べ始めます。
みなもは、お茶会の時にながせやかがりに言ったように、これまで10回中3回くらいしかマカロン作りを成功できていませんでした。
しかし今回みなもは、「マカロナージュ」しなくていい、誰でも簡単に作れるようなレシピを母親のようこから教わったのでした。

ながせのマカロナージュのイメージにツッコミどころはありましたが、みなもは、「そういう作業があるの。みんなだいたいつまずくポイント」と説明します。
みなもは、みんなにレシピを教えたいという動画の目的を告げつつ、前にマカロンを作る約束をしていたかがりへ、「女の子はマカロン大好きだもんね」と笑います。

なつも、かがりへ「は〜い、次のマカロンでちゅよ〜」とマカロンを差し出し、餌付けします。

みなもは、アリスピアンのグリムさんへお菓子作りをすすめますが、グリムさんは「どうでありますかな」と他のみんなと一緒に汗をたらします。

グリムさんは、「わたしたちはあなたたちみたく、料理をしたり、歌ったり踊ったりがなかなか上手にできないんであります」と答えます。
ナビーユは、女の子たちがアリスピアでやっているようなことができるのは、本当に一部のアリスピアンだけなのだと説明します。

みなもは自分たちばかり楽しんでいると恐縮しますが、グリムさんは「あなたたちが楽しそうにしているのを見ると、とっても元気が湧いてくる」と言います。
ナビーユも、グリムさんの「手伝うのは自分たちの為でもある」という言葉に続けて、「Win-Winの関係だから変に引け目を感じることはないよ」と言います。

みなもは、ナビーユの気づかいを感じつつ、「でも、できないって諦めるのもちょっともったいない気がします」と告げます。
そして「まずは簡単なのから試してみるのはどうですか? 一緒に作れたら、きっと、もーっと楽しいと思います!」と立ち上がって手を広げます。

そこにドアを開けて闖入してきたのは、クッキングアイドルのかえででした。

アジトでドランは、首をひねると「さーてと。じゃ行ってくるわ。赤の女王」と告げます。
ベスはドランの口調を注意しますが、赤の女王は「わらわとそなたたちは長い付き合いだ。昔を思い出して感慨深くすらある」と笑います。

ドランは、「だよなあ。昔から俺たちに生きていく力を与えてくれたのはあんただった」と言います。
そして「だからこそあんたの望みを叶えるのは、他の誰でもない俺達じゃなきゃなあ。まあ、見ていてくれ、赤の女王」と告げて、出撃していきます。

会場に現れたかえでは、足音を響かせながら入ってくると、「話は聞かせてもらった! 弟子よ! 見せたりんさい!」と指を鳴らします。
するとドドメさんが現れ、超高速でカップの中にカステラやクリーム、フルーツを重ねていき、デザート「トライフル」を完成させました。
ドドメさんは、みんなにトライフルを配り、トライフルを試食したかえでは手厳しく「B判定!」を下します。

お菓子を作るのが上手くないアリスピアンのドドメさんは、スポンジ生地の代わりに市販のカステラを使って、トライフルを作ったのでした。
マカロナージュしなくていいレシピも、スポンジ生地を作らなくていいレシピも、『みんながやりたい事をできるようにするためのもの』です。
なつは「これならアタシでもできるかも」と喜び、グリムさんも「アリスピアンが練習するにもピッタリでありますな」と喜びます。

しかしかえでは、みなもやなつの前で指を振り、「チッチッチ。できるかできないかは問題じゃないの。一番大切なのは、やるかやらないかよ!」と叫びます。
「できなくて失敗する事は問題ではない。大切なのは、失敗してもいいからやってみる事だ」と言わんばかりの強さと前向きさに拍手が起こります。

みなもやなつは、ドドメさんと一緒にトライアンドエラーで楽しく『可能性』を広げ続けているかえでを見るのでした。

その後かえでは、かがりからここに来た目的をたずねられ、「ちょいとばかり借りてくね〜。On y va!(オニヴァ)」とみなもを担いで走り去っていくのでした。

なんやかんやで、かえでとベンチでお話することになったみなもは、同じ趣味を持つ女の子同士、かえでと話を弾ませます。

「アーッハッハッハ! そりゃあ、アイドルとしてはお客さん喜ばせてなんぼでしょ。でも、今の私もホントの私だから」
「まあ、私の一つの目標だからね。この子たちにもお菓子作りを楽しんでもらいたいなって事」
「やっぱり私は好きな事、楽しい事は、自分だけじゃなくてこの子たちとも共有したいからね」
「私たちはいつまでもアリスピアに来れるわけじゃなくて。終わりがあるからさ。それまでに思い残しがないようにしたいじゃない」
「だから私はこれからも、一緒にいっぱい楽しい事をするよ。いつか…ここからさよならする時が来るまでね」

みなもは、アリスピアンに深い愛情を持ち、「みなもが同じ考えだって知った時は嬉しかった」と言ってくれたかえでから、色々な想いを受け取ります。
そしてみなもは、「そうだよね。わたしもそうありたい」と目を伏せて、胸に手を当てるのでした。

塔の上から、かえでとみなもの会話をずっと聞いていたドランは、「しかけづらい空気を作ってくれるよな」と笑うと、ワープで地上に向かいます。

みなもは、ドドメさんを背負って去っていくかえでを見送っていましたが、ドランが後ろに立っているのに気づきました。

ドランは、みなもにかがりとながせへ連絡させます。

その頃、なつは、グリムさんやみんなに得意のダンスを教えていました。
「うん。違うけど。アリスピアンらしくて良き!」とテンションを上げるなつでしたが、かがりやながせがいなくなっていることに気づき、叫ぶのでした。

一方みなもは、ドランから「女の子たちが、アリスピアンの物だったアリスピアのあるべき姿を歪めているんじゃないのか?」と問われ、言葉につまっていました。
しかし駆けつけたナビーユが、「僕たちはみんな、あっちの世界の人たちが大好きだよ」「憧れもするし、友だちだと思ってる!」とドランへ言い返します。
ドランは、「自分たちは女の子たちと共に生きている」と言わんばかりのナビーユの言葉に、「なあんだ、揺さぶりは効かねぇのか」と笑いを含んだ声で言います。

その後ドランは、同じく駆けつけたかがりやながせの言葉を聞いて、バンド・スナッチが元アリスピアンだという事実を明かします。
そして「ジャマオックの襲撃に、良い奴が巻き込まれるのは知った事ではない。これからのアリスピアでは強くなければ生き残れない」と告げます。
みなもたちは、ドランの身勝手な理屈を聞き、「そんな優しくない世界をみんなが望んでいると思っているんですか」と叫びます。

しかしドランは、「生きていく力をもらったのは自分たちもだ。だからその恩に報いるためには、たとえ何を犠牲にしても、手段を選んでいられない」と凄みます。
赤の女王によって自身の能力を解き放ったドランに対して、みなも、かがり、ながせは、変身します。

みなもは、「だーい、じょぶ!」と笑顔を浮かべながら、ながせVer.の「だいじょぶじょぶ」である「だいじょうぶい」の『Vサイン』を作って、変身します。
そして、リップルに変身すると、髪をなびかせながら「あなたに聴かせます! これがわたしの一生懸命!」とほほえみます。

プリンセスたちの変身に合わせて手を叩いたドランは、地面からドラムセットを呼び出します。
そして、ポーンやナイトの幼体をプリンセスたちへ向かわせると、「さあて、響かせようか!」とビートを刻み始めます。
ジールやミーティアは、青い光を帯びたポーンやナイトに攻撃を防がれ、翻弄されます。

ドランは、幼体が強くなったことに驚くプリンセスたちへ「俺のビートは仲間の力を強くする!」と叫びます。
「もっと、もっと、もっと、もっとだあ!」とテンポを上げるドランへ、リップルは、「強化できるのは、あなたたちだけではありません」と強い声で言います。

ジールはみかんの歌のカケラを、ミーティアはあいこの歌のカケラを使います。

そしてリップルは、「葉加瀬まなびさん、わたしに力を貸して!」と、なつ以外の女の子の歌のカケラを初めて使います。
リップルは、まなびと出会った時に勇気づけてくれたなつの想いや、アリスピアを元気にしているまなびの想いを思い出します。
そうしてまなびの歌のカケラを胸に入れたリップルは、音楽の『可能性』を広げる補助アームを背中に展開しました。

みんなの歌のカケラで強くなったプリンセスたちは、構えます。
ドランも、仲間のジャマオックと共に「まだまだー!」とプリンセスへ立ち向かいます。
ジールは震脚を、リップルは補助アームを、ミーティアはサイリウムを使って、ジャマオックを次々に退治していきます。

そしてリップルは、ナビーユのかけ声に合わせて、必殺技を解き放ちます。

「揺るがない心 届けるから!」

リップルは、巨大な水のかたまりをドランたちへ放ちます。
ドランは、ジャマオックたちで水のかたまりを受け止めつつ、「今度はその力で、アリスピアを引っかき回す気かい!」と揺さぶりをかけます。
しかしリップルは、みんなの笑顔を思い浮かべながら、「違います! わたしたちのこの力は――アリスピアを守る力です!」と叫びます。

その瞬間、リップルの歌がジャマオックたちを消滅させ、ドランを撤退させるのでした。

すべてが終わった後、バンド・スナッチがアリスピアンだった事を知って、ナビーユとリップルは、表情をくもらせていました。

リップルは、「あの人たちなりの正しさはあるのかもしれない。でもそれはやっぱり誰かを悲しい思いにさせるよ。わたしたちだけでなく、アリスピアンも」と告げます。
ミーティアとジールも「そんなの絶対に止めなきゃ、です」「プリンセスという存在があるのは、きっとそのためなんでしょう……」と続けます。

しかし次の瞬間、リップルたちは、「お茶会ってどうなったんだろ!」と、なつをほっといてしまったことに気づくのでした。

アジトに戻ったドランは、「やっぱりブレなかったわ。あいつらの信念」とつぶやきます。
ドランは「もうムダな言葉はいらねえ」と言い、ギータは「そろそろいいんじゃねえの」と笑い、ベスは「チューニングは済ませたぞ」と告げます。

カリストは、メンバーの言葉を受け、「ああ、そろそろ開演だ。僕たちのライブを始めよう!」とバンド・スナッチのライブ開始を宣言するのでした。

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