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2025年11月1日土曜日

【プリンセッション・オーケストラ 第28話「素顔のままで」 おさらいレビュー】

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【おはなしのあらすじ】
すみれは、シンシアに変身して、みんなを悲しませたくないと願うプリンセスたちと戦います。

すみれは、学校の図書館で絵本を借りていました。

知り合いの図書委員から「ずいぶん嬉しそうだなって」とほほえまれたすみれは、絵本を読み聞かせに使う事を教えます。

掃除の時間中、なつとみなもはホウキを持って床をはいていました。
なつは、掃除しながら、前にライブで歌った曲を鼻歌で歌っていきます。

みなもは、そんななつへ、放課後のみんなとの予定の事を話します。
なつは、「まだナイショだもーん」と行き先を教えないみなもの頬を引っ張って、プリンセスの事を秘密にしていた件も含めて「秘密主義者めー」といじります。

そうして掃除をさぼっていると、クラスメイトに怒られてしまった為、なつとみなもはホウキと一緒に謝るのでした。

アリスピアのプリンセス部屋で、ナビーユは掃除しながら、前になつがライブで歌った曲を鼻歌で歌っていきます。
そんな時ナビーユは、かがり、みなも、ながせに加えて、部屋になつが入ってくるのを見て驚きます。

なつは、みなもの腕に抱きつき、「この子がついてこいって言うからさ。行き先も教えずに」と笑います。
みなもは「サプライズしたかったんだもーん」と告げ、ながせは「もうネタバレしてるんで、ここにお連れしてきてもいいかなーって」と頭の後ろで腕を組みます。
ナビーユの歓迎の後、かがりは、申し訳なさそうに、なつへナイショにしていた理由を説明します。
なつは、かがりのフォローを受け取りつつ、「そういう事情も分かりはするからさ。気にしないでよ」と笑います。

みなもは、「今度からは、なっちも自由に来て良いんだからね」と椅子の一つを引いて、なつを座らせてあげます。
かがり、ながせ、ナビーユは、なつが嬉しそうに椅子へ座るのを見て、ほほえみます。

その後、なつは、みんなとお茶会をしつつ、かがりに餌付けをします。
みなももかがりに餌付けしようとするのを見ていたながせは、「かがりにごはん」のメモ帳を飛ばし、ナビーユとコントをします。

やがてなつは、あらためてプリンセス部屋を見て、「いいよね。アリスピアでもプライベートスペースがあるのは」と笑います。
ながせは、「ナビ助さまさまだよねー」とナビーユの頭を撫で、ナビーユは「もっと褒めてくれていいよ。なんならあがめてくれたって」と胸を張ります。
なつやながせは、「悪かったテストの答案用紙隠すか」とプリンセス部屋活用のアイデアを出しますが、みなもに「何も解決しないじゃない…」とツッコまれます。

その後かがりとなつのお互いへのフォローもありつつ、借りた本の返却というかがりの用事に付き合って、一同はアリスピアにある中央図書館へとやって来ます。
「ながせとナビーユ」「かがり」「みなもとなつ」の3組に分かれて、一同は図書館を巡っていきます。

ナビーユは、ながせへ「活字を読んだ方がいい」と言いますが、ながせから「人には得手不得手ってもんがあってだね」と指を立てます。

しかしながせは、ナビーユから「きみがすごい難しい学術書を読んでるイメージが髪の毛の先ほども浮かんでこないけど…」とディスられてしまいます。

かがりは、本の返却のため、司書のカメオさんと話します。
カメオさんは、かがりを『かがり姫』と呼び、「当館をたーくさん利用してくれて、職員からも大人気ですねー。ゆえに姫ですねー」と説明します。
かがりは、アリスピア活動と同じく、なんだか特別みたいな扱いに恐縮します。

その後かがりは、本の読み聞かせをしている人物の話を聞いて、その場所に行ってみる事にします。

みなもは、なつと歩きながら、うちの図書館とは比べ物にならないと驚きます。
なつは、「比べるな比べるな。アリスピアには基本、スケールで負けるんだから」と苦笑します。

そうして歩く2人は、向こうの方から声がする事に気づきます。

そこでは、すみれが、アリスピアンたちへ絵本を読み聞かせていました。

かがりは、みんなと合流しつつ、以前すみれに教えてもらった「アリスピアンとお話している」というすみれのアリスピア活動の内容を理解します。

絵本をアリスピアンに読み聞かせるすみれは、ゆっくりと物語を朗読します。
やがてすみれは、物語の終わりにたどり着くと、そっと本を閉じます。
すみれは、みんなの「とうといなー」「せやなー」「それなー」という感想を聞いてほほえみます。

そこでみなもたちが、すみれへ声をかけます。
すみれは、みなもたちから読み聞かせを見ていた事を教えられると、「それは少し恥ずかしいですね」とはにかむのでした。
そうして、すみれとみなもたちは、膝の上にアリスピアンを置いてお話します。

すみれは、アリスピアンへ絵本を読み聞かせるのを習慣としていました。
話の中で、みなもたちは、すみれのアリスピアンへの深い愛情を再確認します。
みなもは、すみれとアリスピアンたちのやり取りを見て、「家族みたい」「下の兄弟に接しているお姉ちゃんに見えちゃう」と言います。
なつは、前にすみれと会った時に、みなもへ「みなもも大人っぽい」「お姉ちゃん力1万パワーくらいある」とフォローを入れていた為、すぐに思い至ります。

すみれは、みなもの言葉を聞いて、「みなさんもじゃないんですか? アリスピアンと仲がいいのは」とほほえみます。

ナビーユは、ながせと一緒に「そりゃもう。僕らの絆はちょっとしたものだから」と笑い合います。
かがりは、最近2人が、アリスピアンへ歌やダンスのレッスンをしている事にも触れます。
そこにカメオさんが来て「かがり姫も読み聞かせをやってみては?」とたずねますが、かがりは「私そういうの上手じゃないので…」と恥ずかしげに遠慮します。

すみれは、かがりの言葉の後、目を細めて、黙ります。

なつとみなもは、 この前の動画撮影や、かえでとのお話の後、アリスピアンと一緒にお菓子作りをしている事について話します。
みなもは、 「みんな一生懸命頑張って、どんどん上手になってくれてうれしいよ」と自分の好きな事、楽しい事を共有できている事を喜びます。

その時ふと、みなもは、すみれへ「風花先輩?」と声をかけます。
みなもは、怖い顔をしていたすみれからのシグナルを感じ取ったのでした。
しかしすみれは、「はい?」とほほえみ返した後、「さて。私は行きますね」と立ち上がります。

すみれに声をかけたみなもは、少し考えた後、「せっかくだからわたしたちと一緒にどこかへ――」と切り出します。
しかしすみれは、「ごめんなさい。やる事があるので」と冷ややかに告げます。
さらに「私もそろそろ、ちゃんとしなければならないみたいですから」と続けます。
そのままアリスピアンと一緒に去るすみれを見て、なつは「怒らせたかね…」と汗をかき、みなもも「わからないよ」と首を振るのでした

図書館を出たみなもたちは、「何かダメな事を言ったのでは」とすみれの様子を気にしていました。
ながせは「ビビリなんですよねー。みなもパイセンは。まったくもーカワイイんだから」とみなもにくもった顔をさせないように振る舞います。
ナビーユも「君たちが原因じゃないと思うけどなー」とつぶやきます。

その時、ナビーユはジャマオック出現の反応を感じ取ります。
みなもたちは、なつにここにいるように頼みつつ、ジャマオックを退治する為に駆け出していきます。
思わず呼び止めたなつは、振り返ったみなもたちへ「気をつけて。待ってるから」と、拳を持ち上げます。
ほほえんで駆けていったみなもを見送ったなつは、拳を胸に当てて、無言になるのでした。

そうしてみなも、かがり、ながせは、ジャマオックが女の子たちに迫っている所に着きました。
3人は、ナビーユの「あそこだ!」という声に、「任せて!」と応えて変身します。

コーラス付きで変身したリップルは、ジール、ミーティアと一緒に着地のキックでジャマオックを倒します。

ジールは、女の子たちへ振り返りつつ、「大丈夫?」と声をかけます。
女の子たちは、歌唱コンテストの時にも助けてくれたプリンセスへ、「プリンセス!」と目を輝かせます。
ミーティアは、女の子たちへ「そうだよ〜」と笑います。
そして、暗いモードは即チェンジ、というように女の子たちへ話しかけます。

プリンセスたちは、ジャマオックに囲まれた状態から、埒を開けて女の子たちを逃がす為に、パンチやキックで戦っていきます。
そうしてかなりのジャマオックを倒したプリンセスたちは、逃げる女の子たちに「ありがとう!」と笑顔でお礼を言われます。

しかし、リップルは、向こうにすみれが立っている事に気づきました。

ナビーユが「そこの人、早く逃げるんだ!」とすみれに呼びかけますが、すみれは「もう隠すのは止めにしましょうか」と告げます。

そしてすみれは、「私は私のまま。素顔のままで、あなたたちプリンセスと向かい合います!」と宣言すると、花の騎士シンシアへ変身します。

変身したシンシアは、剣を振ると、風圧でナビーユを吹き飛ばします。
暴風に耐えるプリンセスたちは、すみれがシンシアであった事に驚きます。

シンシアは、剣を回すと、「行きます!」と言い、プリンセスたちへ剣を振ります。

剣をかわしたリップルは、「どうしよう。どうすれば…」と悩みます。
しかし、ジールとミーティアの「今は迎え撃つしかない」「じゃないとやられる」という言葉に、「そうか。そうだよね」と汗を垂らしながらも行動を起こします。

なつの歌のカケラを使用したリップルは、ナイトの時と同じように、なつと一緒にシンシアの剣を白羽取ります。
そして、残ったジャマオックの退治をジールとミーティアにお願いします。

「揺るがない決意なら ここにあるから 本能のまま」

ジールは、新曲を披露しつつ、新たな必殺技を解き放ちます。
そして自ら炎に包まれると、体当たりでジャマオックを強襲します。

「Going my way! Trust in the way! まだまだ行くよ!」

ミーティアも、新曲を披露しつつ、新たな必殺技を解き放ちます。
そして黒い球を投げつけると、重力でジャマオックを押しつぶします。

ジャマオックを倒されたシンシアは、剣から手を離すと、リップルをキックで吹き飛ばして、リップルをダウンさせます。
そして宙を舞った剣をつかみ直すと、起き上がろうとするリップルへ突進します。
髪とこめかみを押さえたリップルは、迫りくるシンシアにハッとします。

そこにミーティアが「うちらのリップルに何しとんじゃい!」と飛び込んできて、手持ちしたあいこのサイリウムでシンシアの剣を弾きます。
さらに無防備になったシンシアの体めがけて、ジールがみかんの技で背中から体当たりし、シンシアを吹き飛ばします。
みんなに守られたリップルは、「だいじょぶじょぶ。ごめんね」と、ポーンに弾き飛ばされた時のようにミーティアの手を取って、立ち上がります。

ジャマオックを倒したプリンセスたちは、シンシアと向き合います。

リップルは、アリスピアやアリスピアンたちを大事にしていた、優しいすみれの姿が胸によみがえり、立ち止まりそうになってしまいます。
しかしリップルは、首を横に振って、「悩むのは後にしよう!」と、シンシアと戦う決断をします。
ジールは「ええ!」と笑い、ミーティアは「分かりやすくていいです!」と両手を握ります。

そうして、プリンセスたちは、合体必殺技「プリンセッション・オーラ アンサンブル」を放ちます。
シンシアは、迫りくる合体必殺技に対して剣を突き出し、切っ先で虹色の光を受けます。
プリンセス3人の歌の勢いに押し返されるシンシアですが、叫びと共に、剣を突き出していきます。
そして、強く叫ぶと、白い閃光の中、虹色の光を斬り上げます。

プリンセスたちが驚いた瞬間、虹色の光が、白い結界を破る形で上にそらされてしまいました。
着地したプリンセスたちは、シンシアが体からスパークを放ちながら膝を着く姿を見ます。

シンシアは、「やはり1人では力不足だと言うんですか…」と立ち上がります。
そしてシンシアは、「そんな事させない!」とジャンプした後、プリンセスたちの前の地面に剣を突き立てます。
そうして発生した衝撃波によって、地面がめくれ上がっていきます。
慌てて距離を取ったプリンセスたちは、煙が収まった後、シンシアの姿が消えている事に気づくのでした。

ナビーユが土汚れをつけながら、飛ばされた場所から戻ってくると、みなも、かがり、ながせが、めくれ上がった地面の前で立ち尽くしていました。
ナビーユからシンシアの事かとたずねられ、ながせは「そりゃね」と頭に手をやり、かがりは「信じたくはないけどこの目で見てしまってはね」と目を伏せます。

みなもは、眉を下げ、「風花先輩。あんなにアリスピアンに優しかったのに。どうして…」とつぶやきます。
そしてみなもは、胸の前で手を握り、「あなたのしてる事は、みんなを悲しませる事じゃないんですか?」と告げるのでした。

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